「年末の交通安全県民運動」の実施について
年末は、降雪・凍結等による道路環境が悪化する中で、気ぜわしさも相まって、交通事故が多発する傾向にあります。また、飲酒の機会も増えることから、交通ルールの遵守とマナー向上を呼び掛けることにより、県民の交通安全意識を高め、交通事故の防止を図ることを目的に、次のとおりの日程で年末の交通安全県民運動が展開されます。
1 期間
12月11日(金)~12月20日(日)までの10日間
2 スローガン
ゆっくり走ろう 雪のふる里 北陸路
3 北陸三県統一重点
〇 高齢者の交通事故防止
・ 加齢に伴う身体機能の変化への理解等交通安全教育の推進
・ 運転免許証の自主返納制度及び各種支援施策等の広報啓発活動の推進等
4 重点
⑴ 夕暮れ時と夜間の交通事故防止
・ 早めのライト点灯や上向きライトの活用等交通事故防止活動の推進
・ 「ながら運転」防止に関する広報啓発等運転者の交通ルール遵守の徹底等
⑵ 高齢者を始めとする歩行者の安全確保
・ 横断歩道の通行等歩行者の交通ルール遵守の呼び掛けの強化
・ 反射材用品の視認効果や使用方法等の周知と自発的な着用の促進等
⑶ 飲酒運転等の危険運転の防止
・ 飲酒運転等を許さない環境作りの促進やハンドルキーパー運動の推進
・ 妨害運転(いわゆる「あおり運転」)の防止やドライブレコーダーの普及等
⑷ 全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底
・ 後部座席を含めた全座席シートベルト着用と必要性等に関する理解の促進
・ チャイルドシートの使用と確実な取付け方法、正しい使用方法の周知徹底等